アルバイトって基本的に同じ仕事ばかりやりますよね。働くたびに同じ作業を繰り替えしていると、だんだん「バイトって、意味がないんじゃないか…」「なんのために働いているんだっけ?」と感じている方もいるはず。
実際に大学生のほとんどがアルバイトをしていますが、働いてそれなりに時間が経ってくると慣れもあって、その内容に「意味がない」と感じたり、働く価値を見いだせていない方もいるはずです。そのためモチベーションがただただ下がっていくので、だんだん働いている時間が苦痛になる人もいるのではないでしょうか。そんなアルバイト、やめたくてやめたくて仕方ないですよね。
しかし、そんなあなたに次の仕事ととしておすすめしたいのが「営業のアルバイト」なんです!「営業って社会人がやるものなのでは?」と感じているあなた、実は営業にもアルバイトがあるんです。しかも単なる社会経験だけでなく、身につくスキルがたくさんあり、お金もしっかり稼ぐことができるんです。そうなると、今までの「アルバイトなんて意味ない」という考え方がガラッと変わるに違いありません。
ということで今回は、バイトを退屈に感じている大学生に向けて、営業の仕事をご紹介します。
アルバイトを行う意味とは人それぞれ!
まず、あなたは何のためにアルバイトを行っているのか質問してみましょう。多くの方が「お金を稼ぐためにアルバイトをしている」「周りのみんながやっているから」と答えますよね。
また、アルバイト同士で仲良くすることで友達ができることもあります。苦楽を共にした仲間はきっと学生時代だけでなく、社会人になっても付き合いが続くこともあるかもしれません。
このように、アルバイトを通して得られるものはスキルやバイト仲間など、お金以外にもたくさんあります。特に、まだ社会に出たことのない大学生にとって、社会の一員として働く経験は貴重なものになるに違いありません。
しかし、最初はお金を稼ぐこと意外に理由があったという方でも、途中から時間の切り売りになってしまうことはよくあります。特に「お金がほしいから」「家から近いから」「楽しそうだから」などの理由でアルバイトを選ぶと、だんたん目的を見失って「働く意味がない・・・」と感じるようになりますよね。僕も実際に居酒屋でアルバイトしていたときは「早く人が多い時間帯が終わらないかな・・・」「少しでも早く帰りたい・・・」と時計が気になり出すほど退屈してしまうのです。
こうなってしまうと、アルバイトが意味ないと感じてしまうはず。
退屈するのはどうして?
では、アルバイトを「退屈だ」「意味がない」などと思ってしまうのはどうしてなのかというと、その仕事の内容にあるんです。ここではその仕事の内容を見ていきましょう。
まず、アルバイトは単純作業であることが多いです。最初のうちは覚えることがたくさんあって頭を使う仕事でも、一度覚えてしまったらあとは単純作業になりがちですよね。僕が働いていた飲食店のアルバイトだと、
- お客さんの人数を聞いて、席を案内する
- お客さんのオーダーを聞く
- 料理のオーダーを厨房に通す
- ドリンクを作る
- 料理やドリンクをお客さんのもとへ運ぶ
- 会計でレジ入力
- 電話対応で予約を取る
といった仕事内容でした。もちろん、自分なりにやりやすいように工夫はしましたが基本は単純な作業の繰り返しになってしまうのでだんだん飽きてしまったこともありました。
そして、アルバイトでは目標が定められていないので、やりがいを感じにくいです。例えば「◯人接客した」「目標達成した人にはなにかプレゼント」などの目標があればそれに向かってがんばろう!という気持ちになりますが、目標がなければ達成もありません。これではアルバイトを頑張る意味がないと感じるはずです。
また目標が達成されれば給料が上がる!ということもなく、僕の前いた居酒屋さんの給料が上がる基準は「バイトの年数が長いから」などでした。そうなるとただただ時間を浪費している感覚になってしまいます。それが僕を「もっと目標に向かって頑張れる仕事がしたい!」という気持ちにさせたのだと思います。
意味のある仕事がしたい!
今の話を聞いて、「このままアルバイトを続けていては意味がない、ただ時間を無駄にするだけだ!」「もっと自分のためになる仕事をしたい!」と感じた方もいるはずです。
そんな方には、訪問営業の仕事がおすすめです。なぜなら訪問営業の仕事で対面するお客様には、一つとして同じケースがないので、とても勉強になるからです。営業の仕事に正解はなく、どこまでも改善の余地があるので、飽きることはありません。日々試行錯誤しながら改善していくので、アルバイトをやっていたときと違って「意味がない時間ばっかり過ごしる」という感覚にはならないはずです。
そして、明確な目標を定めて業務に取り組むことができるところも営業の良いところです。契約する際に目標金額や契約件数があると、それに対して計画的に頑張ることができることと、目標を達成したときに言いようのない達成感を感じることができます。
そのため業務中は目標に向かって集中して突き進むことができますし、目標を達成したときの喜びはとても大きいはずです。
さらに、訪問営業の仕事を進めていくと社会人と接する機会も増え、基本的なビジネスマナーを始めとして営業スキルも身に付きます。これは社会に出てとても役に立つ力なので、大学生のうちに習得できるのは素晴らしいことです。
まとめ
ということで今回は、アルバイトに対して「意味がない」と感じている大学生に向けて、営業の仕事をご紹介しました。
まず、アルバイトを行う理由として「なんとなく」「お金がほしいから」などを上げる人が大半ではないでしょうか。そうなるとだんだん時間ばかり経っていくので、アルバイトしている中で「この仕事意味がないのでは・・・?」と考えるようになるはずです。
また、アルバイトが「意味がない」と感じてしまう理由として、「アルバイトは単調な作業の繰り返しだから」と、「目的意識がないから」という2点がありました。
そのため、訪問営業のアルバイトでは日々さまざまな社会人と話すので、日々試行錯誤となります。普通のアルバイトのように、日々同じ作業をこなす、というのはほとんどありません。また、契約件数や金額など目標設定が明確なので、「アルバイトなんて意味がない」と考えることもなくモチベーションを高くして営業に取り組むことができるはずです。
アルバイトで「意味がない」と感じている日常生活よりも営業の仕事にチャレンジして日々成長できるようになると、充実した毎日を過ごすことができますよね!