自己啓発

自己啓発本より役に立つ!面接にも使える説得力のある話し方

自己啓発本より役に立つ!面接にも使える説得力のある話し方

社会人になると日々の業務を進めるにあたって同じ部署、あるいは関連部署のメンバーからの協力が欠かせませんよね。このため、仕事の約8割は他のメンバーとのコミュニケーションに費やされると言われています。学生でも大学のサークル活動などを通して、他のメンバーからの協力やコミュニケーションの大切さを実感している人も多いかもしれません。重要性については、皆さんも大学のサークル活動などにおいて既に実感されているのかもしれませんね。

仕事やサークル活動などで他のメンバーから協力を得るためには、自分がやってほしいことを一方的に突きつけるだけではダメで、相手が「なるほど!」と納得してスムーズに協力してくれるような、説得力のある話し方のスキルが必要になります。

そんなスキルを獲得するのためには自己啓発(練習)が必要になりますが、説得力のある話し方を身につけることができれば、上司あるいは関連部署からの協力を得ながら仕事を効率的に進めることができます。また皆さんが今後の就職活動の面接において説得力のある話し方ができれば、ありがちな自己啓発本で話し方を学んでいるライバルよりも優位に立つこともできますよね。

ということで、今回は自己啓発本より役に立つ、面接にも使える説得力のある話し方を身につけるコツについてご紹介します!

自己啓発本より役立つ話し方のコツ1:相手の立場に立って考えよう!

相手の立場を調べるイメージ

相手をうまく説得するためには、まず相手を正しく理解することから始めましょう。つまり「どのように説得すべきか」ではなく、「この相手は、どんな風に話せば納得してくれるのか?」をしっかりと考え、整理する必要があります。

まずは、相手が期待していることは何なのか、相手の基本的な考え方(方針)は何なのか、相手にとって困ることは何なのか、また、相手が誤解している点があれば、それも整理しておきましょう。

なぜなら、相手を正しく理解できていない状況で、こちら側の考えを一方的に主張しても、相手にとって受け入れられない言い方であれば説得は難しいですよね。たとえ相手側が、頭ではこちら側の主張を「正しい」と理解してくれたとしても、気持ちは自分が否定されたように感じてしまうかもしれません。

そうなると話がこじれて、説得してWin-Winな状態にするつもりだったのに、無意味な言い争いになってしまう恐れもあります。そんなやりとりって本当に無駄ですよね。だからまず、相手がどんなタイプで、どんな話し方をすれば納得しやすいのかをしっかり確認しておくのがいいですよ!

さて、相手を正しく理解できたら次は「どのようにすれば相手が納得してくれるか」について考えましょう。具体的には、こちら側が提示する提案内容を、相手が役に立つ(必要である)と判断できる内容にする必要があります。そのような提案であれば相手も納得してくれるし、しかも相手は説得されているとは感じなくなりますよね。

それでは次に、相手が納得してくれる提案内容をどのように組み立てれば良いのかお伝えします!

自己啓発本より役立つ話し方のコツ2:「主張」と「理由」のセットで!

論理的なイメージ

提案内容は「主張」と、そう考える「理由」のセットで組み立てましょう。提案内容を組み立てるときには、次の5つに注意すると効果的です。

1 誰にでも理解できる言葉を使いましょう

目的は、提案内容が相手にきちんと伝わり理解してもらうことにあります。となると、自分を賢く見せる必要なんてありませんよね。もし、主張あるいは理由に、ちょっと難しいかな、と思われる言葉が含まれている場合には、誰にでも分かる言葉に置き換えて説明するようにしましょう。

2 主張は的確な短い文章で表現しましょう

主張は、ポイントを的確な短い文章で表現できると説得力を高めることができます。相手に伝えたいポイントを一言で表現できるとベストですね。なお、相手に強い印象を与えたいのであれば、主張の件数は最低限に絞った方が効果的です。

3 理由には2種類の「例」を上手く活用しましょう

理由の説明には2種類の「例」を上手く使うと説得力を高めることができます。なお、ここでも説明はできるだけコンパクトにまとめましょう。余計な表現や説明が少なければ少ないほど、相手側は提案を理解しやすく、受け入れやすくなります。長い説明は、たとえ内容が良くても相手にくどい印象を与えてしまうようです。

例その1:自分の体験あるいは世の中における事例を具体例として説明する(例:実際の体験とその成果を説明する)
例文「僕も実際、大量の仕事を2日でやれみたいな無茶ぶりされたことがあって、必死で片づけました。しんどかったですけど、そこで頑張ったからお客さんに認められて、大きな案件を受注できたんですよね」
例その2:あることを説明するために、他のことに置き換え、例え話で説明する(例:会社の経済状況を病気に例えて説明する)
例文「今すぐ方向転換すれば風邪くらいのダメージで済むでしょうけど、このまま進むとこじらせて肺炎になっちゃいますよ」

4 理由は3~5個程度に絞りましょう

1つの主張に対する理由は3~5個程度にしましょう。相手に納得してもらうためには複数の理由が必要ですが、多すぎると聞いている側にとっては負担になってしまいます。

5 理由に数字を活用しましょう

理由に数字を使うと、相手は客観的に判断できるようになるため、説得力を高めることができます。(例:「多くのユーザが利用しています」の代わりに「既に100万ダウンロード達成」と説明)

次に、提案内容を話す際のポイントについて見てみましょう。

自己啓発本より役立つ話し方のコツ3:話すときに意識すべき行動5つ

話し方のイメージ

以下のポイントに注意しながら提案内容を説明すると、説得力のある話し方になります。

1 最初に全ての主張を紹介したうえで、各々の理由について説明しましょう

これは結論を先に述べて、その後で説明を行うというテクニックです。なお、理由を説明する際には「理由は3つあります。1つ目は…」といったように理由に番号を付けて説明すると、理由の全体像がイメージしやすくなります。

2 大事なところはゆっくり話しましょう

相手が既に知っていることや、既に資料に記載されており見れば分かることについて長々と説明してしまうと、聞いている方は疲れて逆効果になります。大事なところはゆっくりと、相手の理解度を確認しながら説明し、そうでないところは意識して速く説明する、あるいは説明を省略するなどの工夫をしましょう。

3「間」を活用しましょう

特に重要となるポイントの直前(相手に注目してもらうため)と直後(相手の記憶にしみ込ませるため)には一拍の間を入れることにより、相手の理解を深めることができます。この技術は非常に有効ですので、ぜひ試してみましょう。

4 相手をしっかりと見るようにしましょう

相手が複数の場合には、均等に目線を配分するようにします。説明する側の目線に落ち着きがないと、説明内容に自信がないように思われてしまう場合がありますので注意が必要です。また、相手をしっかり見ることにより、相手側の理解度や反応を確認しながら説明を進めることもできます。重要なポイントについて、相手が理解出来ていないと思われる場合にはポイントを繰り返し説明する、また、相手がついてきていないと感じた場合には相手が頭を整理できるまで待つ、などの対応が可能になります。

まとめ

以上、今回は自己啓発本より役に立つ、面接にも使える説得力のある話し方についてご紹介しました。

まず大切なのは、相手の立場に立って考えることでしたよね。説得にあたっては「どのように説得すべきか」ではなく「どのようにすれば相手が納得してくれるか」について考え、整理しましょう。

相手がどんなタイプか理解できたら、次は提案内容を「主張」と「理由」のセットで説明することが大切です。また、提案内容は「主張」と、そのように考える明白な「理由」のセットで説明しましょう。提案内容を組み立てる際の注意点は以下のとおりです。

  1. 誰にでも理解できる言葉を使いましょう
  2. 主張は的確な短い文章で表現しましょう
  3. 理由には2種類の「例」を上手く活用しましょう
  4. 理由は3~5個程度に絞りましょう
  5. 理由に数字を活用しましょう

主張と理由のセットが出来上がったら、続いてこのようなポイントに注意しながら提案内容を説明することを心がければ、説得力を高めることができます!

  1. 最初に全ての主張を紹介したうえで、各々の理由について説明しましょう
  2. 大事なところはゆっくり話しましょう
  3. 「間」を活用しましょう
  4. 相手をしっかりと見るようにしましょう

注意してほしいのは、自己啓発(練習)を重ねないと説得力のある話し方を身につけることはできない、ということです。自己啓発(練習)は相手が必要となるため、友人あるいは家族などに相手役を担当してもらうのもいいですね!

自己啓発(練習)の結果、話し方について実際にどう感じたかフィードバック(アドバイス)を受けて改善する作業を繰り返すことにより、自分でもスキルアップが実感できるようになるでしょう。このスキルアップが自覚できるようになると自信につながるため、さらに説得力が増すという好循環が生まれます。

上司に提案する場合、仕事を進める上で関連部署の協力が必要な場合、あるいは友人に何かを頼む場合など、説得力はさまざまな場面で必要となるスキルです。ただし、このスキルは持って生まれた才能などではなく、誰でも自己啓発(練習)により説得力のある話し方を身につけることができるんです。

自己啓発(練習)により説得力のある話し方を身につけて、今後の学生生活、就職活動、さらには、その後の社会人生活に積極的に取り組んでいきましょう!

この記事をかいた人

ユキト

中学から高校までは野球部で、大学2回生までは居酒屋でアルバイトしていました「ユキト」です。
そろそろ就活が気になり、「自分の武器を身につけたい!」と思っていたところで2回生の夏に株式会社YKT Innovationと出会いました。
YKT Innovationのすごい仲間と励ましあいながら、主に営業スキルや経営のことを学んでいます。
岡田社長のようにしっかりした男になることを目指しつつ、「自分の会社を持って社会を変える!」ことが将来の夢。

ユキトの最新記事

タイトルとURLをコピーしました