営業スキル

大学生は知っておくべき!営業でも使える緊張のなくし方とは

営業で緊張してしまう大学生へ!緊張の原因を理解し、緊張を無くす!

「人前に立つと、どうしても緊張してしまう」という人も多いですよね。大勢の人の前で何かを話そうとすると、緊張で頭の中が真っ白になってしまい、声がうわずってなにをいっているのかもわからなくなってしまった……なんて人もいるかもしれません。

僕のいる株式会社YKT Innovationでも多くの大学生が営業という仕事をしていますが、緊張して思うように仕事を進めることができないというのは多くの人の悩みでもあります。また、知らない人と話さなければならない、きっちりと成果を出してこなければならないなど、緊張する原因はさまざまです。

しかし、同じように営業をしている人のなかには、まったく緊張していない、緊張しているようにみえない人もいます。やっぱり心臓に毛が生えているのか、それとも、緊張をやわらげるための方法があったりするのか、皆さんも気になるはず!

そこで今回は、緊張してしまう原因を徹底的に分析し、緊張をやわらげるための対処法についてお伝えしていきます。大学生のうちに営業で緊張をコントロールする方法を知っておくと、今後いろいろな場面で役に立つはずですよ!

大学生が営業で緊張してしまう、その原因とは

まずは、大学生が営業の場で緊張してしまう原因を探っていきましょう。

はじめてのことだから慣れていないから

ドキドキのイメージ

例えば今まで行ったことのない場所に行く、はじめて面接を受ける、はじめて女の子をデートに誘う……。これまで経験したことがないことをするときに緊張してしまうのは、なにも営業だけに限ったことではありません。

しかし何度も経験することで、しだいに緊張しなくなりますよね。有名人が人前でよどみなく話せるのも、ナンパ師が気兼ねなく女の子に話しかけられるのも、同じ経験を何度もして場数を踏んでいるからです。

営業という仕事も、何度も繰り返していくことで、完全に緊張しなくなるとはいわないまでも、最初のときほど強い緊張はしなくなっていきます。このため大学生のうちに営業を経験しておけば、会社に入ってから緊張することを少なくできますよね。

相手の反応が気になってしまうから

恥ずかしがりなイメージ

営業をするときは、かならずお客さんや取引先の人が目の前にいます。もちろん知らない人ですから、相手がどんな人なのかはわかりません。怒らせてしまったらどうしよう、僕の話をちゃんと聞いてくれているだろうか、と考えてしまい、さらに緊張してしまったという人もいるはず。

スピーチやプレゼンをするとなると、さらに大勢の人が自分の方を向いています。自分の評価にも関わることですし、プロジェクト全体の成否にも関わることですから、反応が気になって焦ってしまうなんてこともありますよね。

「聴衆はみんなジャガイモだと思っている」といった人もいましたが、これは過剰に相手の反応を気にしてしまわないよう、自分にいい聞かせていたのかもしれませんね。

自分にプレッシャーをかけてしまうから

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「今日の商談は絶対に成功させてやる」と、気合いが空回りしてしまうパターンです。重要な仕事であればあるほど、成功させたいという気持ちが強くなります。自分の実力以上の力を出してやろうと考えてしまうわけです。

しかし、だんだんそれは「成功させなければならない」というプレッシャーに変わっていきます。重圧のあまり、自分の実力以上の力を発揮するどころか、いつもの自分の実力さえも発揮できないほどの緊張を生んでしまう結果になってしまうのです。

たとえば野球でも、満塁のランナーをすべて返そうと思うがあまり、気合いばかりが強くなって大振りになってしまい、バットに球を当てることすらできなかった……なんてこともありますよね。

大学生が営業で緊張してしまう、その改善方法を教えます

ここからは営業の仕事をする前に、あるいは緊張してしまったときに実践できる、緊張をやわらげる方法についてお伝えしていきます。大学生のうちに営業で緊張をコントロールする方法を身につけておけば、かならず将来役に立つはずですよ!

事前準備をする習慣をつけておく

準備のイメージ

たとえば、はじめての場所へ行くとき「どの道を使って行くのか」「高速道路はどのインターチェンジから乗り降りするのか」、公共交通機関であれば「何時何分発の電車に乗るのか」「乗り換えまで何分あるのか」といったことを事前に考えておきます。

はじめての人に会うときは、その人がどんな人なのかを想像して「こんな言葉を使って切り出してみよう」「こんなことを言われたら、こう返してみよう」といったイメージトレーニングをしておくのです。

いざ本番というときに取り乱してしまうのは、やはり想定外のことが起こってしまうからです。事前の準備を万端にしておけば、たいていのことは落ち着いて処理することができますし、予期せぬアクシデントに対応する心の余裕も生まれます。

イメージトレーニングについても同様で、前日は心配でたまらないかもしれませんが、いざ本番となると拍子抜けするくらいスムーズにことが運ぶものです。もしお客さんが本当に怖い人だったとしても、心の準備ができていれば落ち着いて対応できますよね。

営業に限らず、事前にできることをやっておくというのはとても重要なことです。大学生で営業の仕事をしようと思っている人は、緊張をやわらげるためにも事前準備を怠らない習慣を身につけておきましょう。

伝えたいことはいくつかに絞っておく

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人間の能力にはおのずと限界があります。あれもこれもとやろうと欲張った結果、どれもうまくいかなかったり、ひとつひとつのことが中途半端になってしまったりするものです。

営業の仕事においても、商品のセールスポイントをすべて伝えようとして、結局お客さんに魅力を伝えられなかった……なんてことがあります。ただでさえ緊張しているのに、伝えることが多すぎるのでは、本当に伝えるべきことを伝えることができません。

そんなときはいっそのこと、伝える内容を絞ってしまいましょう。これまでお客さんに話してもいまひとつ反応が薄いようなことはバッサリと切ってしまうとか、何をおいてもこれだけは絶対に伝えたいという部分だけ残すといった具合です。

大学生で営業の仕事をしようという人は、緊張をやわらげるためにも伝えることを少なくまとめることを心がけましょう。自分に余計な負担をかけないこと、余裕をもって営業を行なうことが大切です。

セルフトークで自分に暗示をかける

セルフトークのイメージ

どんなことをするにせよ、弱気になってしまうと次の行動が起こせなくなってしまいます。極度に緊張してしまうと取り乱してしまい、次に何をしていいのかわからなくなり、さらに弱気になっていくという負のスパイラルに陥ってしまうものです。

不安や緊張を抑えて平常心を失わないようにすれば、何をすればいいのかわからなくなるほど取り乱したりしませんし、失敗しなければ弱気にもならないものです。そこで役に立つのが「セルフトーク」というもの。

根拠などなくても構いません。心のなかで「僕なら大丈夫」「準備万端整えてきた」「俺はトップセールスマンになる男だ!」などと強気にいってみましょう。

セルフトークは不安や緊張を軽減し、自分を奮い立たせるという効果があります。大学生で営業をしたいという人は、緊張をやわらげるセルフトークを覚えておくと安心かもしれません。セルフトークを覚えておけば、営業だけでなく、緊張するあらゆる場面で効果的です。

 

そんなわけで、大学生が営業で緊張してしまう原因を分析し、緊張をやわらげるにはどうすればよいのかについてお伝えしてきました。

緊張してしまう原因として「はじめてのことをする」「相手の反応が気になってしまう」「自分にプレッシャーをかけてしまう」といったものがあげられます。最初のうちは、誰もが経験することですよね。

とはいえ、過度に緊張すると自分本来の実力を発揮できませんし、緊張ゆえに取り乱して失敗してしまうと、どんどん弱気になってしまいます。大学生で営業の仕事をしようという人は、緊張をやわらげる方法をぜひ知っておきましょう。

緊張を緩和する方法としてあげられるのは「事前準備をきちんとしておく」「伝えることを絞る」「セルフトークで自分に暗示をかける」こと。これらをしておくことで、緊張は適度なものへと変わり、自分の力を最大限に発揮できるはずです。

しかし緊張から解き放たれるための最大の手段は、やはり経験を積むことです。大学生でも、営業の経験を積み重ねていくうちに緊張もしなくなっていくので、安心しましょう。

この記事をかいた人

まよ

高校時代から飲食店でずっとアルバイトしていました。大学入ってから遊びとバイトばかりでずっとダラダラ過ごしていたのですが、ある時将来のことを考えてやりたいことが特に見つからない現状に焦りを感じて、「今までの自分を変えたい!」と思って株式会社YKT Innovationに入りました。今は毎日営業!そして勉強!の日々ですが、いつかYKTのかっこいい仲間たちを追い越すぐらい成長するのが目標です。

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