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「面接が嫌だ・・・」という大学生へ。克服するには営業を学べ!

「面接が嫌だ・・・」という大学生へ。克服するには営業を学べ!

大学生にとって、就活は社会に出る前に通らなくてはならない大きな壁ですよね。そんな中で、面接に対して「なんだか怖い・・・」「とても苦手・・・」という意識を持っている人も多いはず。確かに自分が緊張した状況のなかで、社会人の面接官相手に自分をPRすることは難しいです。ドキドキするのは当然のことです。

しかし大学生の皆さん、安心しましょう。実は面接には何点かポイントがあり、それを知っておけば怖くありません。つまり今まで面接が嫌だったのがまるで嘘のようにスムーズになります。そしてそのポイントは、営業を経験することによって身につくんです!

とはいえ、こんなことを話すと「えっ、一体どういうこと?」「そもそも大学生で営業ってできるの?」「なんか大学生で営業をやるとかあんまり想像できない・・・」などいろいろ疑問を持つ人もいますよね。かくいう僕も実際に大学生ながら営業をやっており、今では面接官を前にしても堂々と話すことができると思っています。

ということで今回は、面接が嫌だと感じている大学生に、それを克服できる営業経験に関して僕の実体験も含めつつ、お伝えしていきます。

高いコミュニケーション能力が身につく

コミュニケーション能力のイメージ

例えば「人見知りだから初対面の人と話すのが苦手・・・」「人と話すって緊張する」と感じている人は結構いますよね。でも、大学生のうちに営業をやっておけば、面接でもそんな嫌な思いをしなくなります。

営業という仕事は、お客さんとのコミュニケーションによって成り立ちます。ただ、売りたい商材を説明する、紹介するだけではなく、相手が何を求めているのか、もしくは現状の悩みは何かということをヒアリングして、適切な解決案を提案する必要があります。僕たち営業は、「商品を売る」よりも「お客さんの悩みを解決する」ことが重要になるのです。

そのため初対面のお客さんならば、会話の中に雑談も入れながらお互いの距離を縮めていくことも大切です。相手の話を聞く態度や姿勢、相槌や身振り手振りを学び、会話の中では洞察力も磨かれます。もちろん「この人はとても感じがよい人だから、話を聞いてくれそうだな」などの勘も、さまざまなお客さんに接することで鍛えられます。

かくいう僕も最初はなかなか初対面の人と話すうえで緊張したり、契約を急ぎすぎたりしたこともありました。でも、このような失敗を重ねておけば、面接でも「どう話せばいいんだ・・・」という嫌な思いをしなくなります。

なぜなら営業を経験することで、面接時において、面接官が何を考えているのか、どういった趣旨で質問をしているのかを見抜き、それに対して相手に伝わりやすく好印象を持ってもらえるように返答する力がつくからです。そうすると初対面の人と話す面接も一気に嫌でなくなるはずです!

論理的思考力が身に付く

論理的思考力のイメージ

例えばお店に入ったときに店員さんの説明がとてもわかりやすくても、商品を買わないで立ち去った・・・という経験はありますよね。営業もこれと同じで、営業を成功させるためには、コミュニケーション能力だけでは足りません。それだけだと、「この人はいい人だけど、購入はしなくていい」という印象を与えてしまいます。

面接においては、論理的思考力があるかどうかというのは面接官がかなりしっかりとチェックするポイントで、論理が破綻した内容を話すと面接官は鋭く質問をしてきます。おそらく、大半の大学生が面接に対して嫌な感情を抱いている理由は、このような鋭い質問が怖いからではないでしょうか。

話合いを通して、相手の要望とこちら側が提供できるものを把握し、お客さんが欲しいと思ってもらえるような提案をするには論理的思考力が必要になります。営業の経験は、「プレゼンの準備をする」点や「人に話してアウトプットをする」という点でこの論理的思考を養うための訓練の場にもなります。

僕もこれに関しては、頭の中で準備するだけでなくて実際に人に話してみて身につきました。話すことによって「ここって矛盾していない?」と指摘されて修正する・・・の繰り返しをすることで、しっかり論理的思考力を身につけることができます。

つまり、論理的思考力を鍛えることによって面接官に対してわかりやすい説明ができるようになり、僕たちが言いたいことがスムーズに伝わるようになります。これで嫌だと感じていた面接も怖くないですよね!

また、この力は営業のみならず、企画職や部下を持ったマネージャー職についた時にも必要です。これは先ほどのコミュニケーション能力を組み合わせれば、部下や上司、他の部署の人に対して自分の要望を伝え、スムーズに仕事ができるようになります。

つまり論理的思考力を大学生のうちから磨いていれば、面接だけでなく、社会人になってからその能力を大いに活かすことができるに違いありません。

まとめ
以上、「面接が嫌だと感じている大学生に、それを克服できる営業経験」についてお伝えしていきました。

まず、営業を経験することで養われる能力は2つあります。1つ目は「コミュニケーション能力」で、多くの初対面の人と話すことで相手が何を求めているのかを察する力やそこから距離を縮める方法などを学ぶことができます。その方法を使えば、今まで面接が嫌だなぁ・・・と感じていたあなたでもうまく話せるようになっているに違いありません。

2つ目の能力「論理的思考力」で、論理的思考力を身につけると、面接官に対して話をわかりやすく伝えることができるようになります。また、この論理的思考力は営業のみならず、
管理職や他の部署とのやり取りをする際にも、自分の要望をスムーズに伝えたいときに役立ちます。

これらの能力は普段の大学生活ではなかなか鍛えられるものではないですよね。しかし、就職活動での面接が嫌い、就活が嫌と考えている大学生も、この2つの能力を身に付けることができれば、苦手意識は無くなり有利に就職活動を進めていけるはずです。

自分の将来のためにも就職活動、面接をしっかりと突破したいと考えている人は是非大学生のときから営業を経験してください!

この記事をかいた人

まよ

高校時代から飲食店でずっとアルバイトしていました。大学入ってから遊びとバイトばかりでずっとダラダラ過ごしていたのですが、ある時将来のことを考えてやりたいことが特に見つからない現状に焦りを感じて、「今までの自分を変えたい!」と思って株式会社YKT Innovationに入りました。今は毎日営業!そして勉強!の日々ですが、いつかYKTのかっこいい仲間たちを追い越すぐらい成長するのが目標です。

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