「アルバイトなんてしたくない」「アルバイトをするのは時間の無駄だと感じている」なんて人は多いかもしれません。大学生の中にはアルバイトなんて嫌だ、せっかくの大学生活なんだから、もっと有効に時間を使いたいという人もいますよね。
もちろんお金を稼ぐ手段としてアルバイトをする人は多いですが、そのためにしたくもない仕事をさせられるよりも、自分のしたい仕事をしたり、あるいは大学を出てからの役に立つことをしたいところです。しかし自分のためになって、なおかつお金を稼げる方法なんてあるんでしょうか。
大丈夫です、僕も大学生活との両立が大変でアルバイトが嫌になりかけました・・・が、アルバイト以外の方法で稼いじゃっているんです!
そこで今回は大学生でアルバイトが嫌になった人に向けて、お金を稼ぐことができるうえに、自分の将来のためにも役立つアルバイト以外の方法についてお伝えしてきます。
アルバイト以外で稼ぐ方法
「えっ、アルバイト以外で稼ぐことができるの?」と疑問に感じる方もいるかもしれません。実は大学生でアルバイトが嫌だという人は、有給インターンシップをおすすめします。ひょっとしたら、はじめて有給インターンシップという言葉を聞いた、なんて人もいるかもしれません。
有給インターンシップもアルバイトと同様に会社が募集をしており、大学生はそこで仕事をすることになります。しかしアルバイトと大きく違うのは、会社が大学生を募集する目的と、大学生が会社で仕事をする目的です。また、「有給」としているだけあり、当然給料も発生してきます!
会社側が大学生を募集する目的は、いずれ会社に来るであろう人材を早い段階で見定めることです。もしその大学生が即戦力として期待できる優秀な人物であれば、面接などで多数の大学生から選別する手間が省けるに違いありません。
それは大学生の側にとっても同じですよね。もし大学を卒業してからその会社で働きたいというのであれば、ほかの学生よりも有利に立ち回れるはず。さらに会社に入ってから研修で教わる内容を大学生のうちに学べるというオマケつき。またその仕事が自分に合っているのか、本当にやりたいことなのかを早い段階で知ることができます。
※詳しくはこちらの記事もぜひ!
有給インターンシップには1日だけとか、数日だけという短期のものもありますが、数カ月という長期にわたって募集する長期のものもあります。ここはやはり、長期の有給インターンシップを選んでみましょう。しっかりお金を稼ぐことができるのと同時に、社会人としての基礎を身につけることができますよ!
その中でも大学生アルバイトが嫌だという人にとくにおすすめなのが、営業の有給インターンシップです。営業の仕事は就職活動にも役立ちますし、その後の社会人生活でも大きな力となることを身につけることができます。もちろん、給料をもらってお金を稼ぐこともできますよ!
いろんな職業や会社を知ることができる
日本にはいったいどれくらいの会社があるかというと、なんと300万~400万ほどにもなるんです!もちろん求人誌にも求人サイトにも、そんなにたくさんの会社は載っていませんよね。
アルバイトが嫌という大学生が営業の有給インターンシップをするメリットのひとつとして、求人誌や求人サイトにも載っていない職種や会社を知ることができるという点があります。
僕がやっている営業の仕事は知らない人の家に訪問するだけではありません。また、営業の仕事によっては自分の会社の商品やサービスを、別の会社に提供するということもやっていて、むしろすごく勉強になります!
事前にその会社のことを調べておかなければなりませんし、また実際にその会社を訪問することで、その会社がどのような雰囲気なのか、どのような人たちがそこで働いているのかといった、ちょっとした裏側を知ることもできるのです。
※詳しくはここでもメリットを解説しています
大学生でアルバイトが嫌だという方は、これを機にいろいろな会社と関わってみてはどうでしょうか。少なくとも就職活動で選択の幅が広がりますし、ひょっとしたら運命の出会いがあるかもしれませんよ!
どんな職種や仕事がよいのか知ることができる
営業の有給インターンシップを始めたからといって、かならず大学卒業後に営業の仕事に就かなければならないわけではありません。大学生でアルバイトが嫌だという方も、まずは気軽に営業の有給インターンシップを始めてみましょう。
有給インターンシップといっても、募集している職種はたくさんあります。営業の仕事が自分に合わないと思えば、次は別の職種の有給インターンシップをすることだってできるんです。
実際に大学を卒業してから仕事が自分に合わなかったというケースもありますが、大学生のうちにそのことに気づけるということは貴重なこと。むしろいろいろな職種の仕事を経験しておいた方がいいかもしれません。
もちろん営業の仕事は、今後に役立つ知識や経験がいっぱいあります。その中でもとくに大きいのは、どんな会社がどのような仕事をしているのかをたくさん知ることができるということです。
アルバイトが嫌だという大学生は、営業の仕事を経験してみましょう。
将来的に儲かりそうな仕事は何なのか、後悔しない仕事は何なのか……今ある職業の多くが人工知能にとって代わられるといわれる10~20年後でも、立派にやっていける職業をきっと見つけることができますよ!
戦闘力を身につけることができる
アルバイトが嫌な大学生は敵と戦え、なんていってるわけではありません。ここでいう戦闘力とは、もちろん仕事における戦闘力のことであり、仕事をやり遂げる力のことです。
たとえば営業の仕事でいえば、本などを読んでどれだけ知識を蓄えていようとも、有給インターンシップで実際に営業の仕事を経験したという人にはかないません。実際に営業をして成功と失敗をすることが何よりの力なんです。もちろんそのうえで知識も身につけていれば鬼に金棒ですよね。
また自分を窮地に追い込むことで、戦闘力はさらに増加します。「このお客さんは厳しそうだ……どうすればいいだろう」「前回の営業は失敗しまった……原因は何だったんだろう」と考え、実際に行動に移すことは、自分自身の力で戦うために必要なプロセスです。
また、大手の会社ではなく、中小の会社で営業をしてみるのもいいですよね。大手ならネームバリューで有利に営業を進めることができてしまうこともありますが、中小の会社であればそんな甘えは通用しません。
大学生でアルバイトが嫌だという方は、ぜひ営業の有給インターンシップで、厳しい仕事の世界でも戦い抜くことができる戦闘力を身につけましょう。この戦闘力は、就活を始めとして今後の社会人生活においてとても役立つはず!実際に僕の仲間が就活でも圧倒的に勝ち抜いているんです!
さて、アルバイトが嫌だという大学生に向けて、お金を稼ぐことができ、将来の自分のためにも役立つアルバイト以外の方法である有給インターンシップについてお伝えしてきました。
有給インターンシップとはアルバイトと同様に仕事をして給料をもらう仕組みですが、大きく違うのは就職活動の一環でもあるという点です。大学生にとっては仕事についての知識や経験を身につけ、それを就職活動に活かすことができます。
なかでも営業の有給インターンシップは、さまざまな会社に触れることで求人誌などには載っていない、いろいろな会社を知ることができ、その会社がどんな仕事をしているのか、またその会社の雰囲気や裏側なども見ることができます。
またさまざまな会社に触れる中で、どんな仕事が自分に合っているのかを早い段階で知ることも可能です。また将来、本当に自分がしたい仕事、する価値のある仕事を見きわめることもできます。
そして実際に仕事の世界に身を置くことで、本を読むだけでは身につけることができない、仕事をやり遂げる力を得ることができます。それは仕事における戦闘力ともいえますよね。