就職活動

セミナー参加よりも就活に有利!営業バイトで誰でもスキルアップ!

様々な成長ができるイメージ

「周りが就活を始めてきたしそろそろ始めよう!」と就活準備を始める時に、最初にやることといえば、自己分析から始めて、面接の練習、エントリーシート(ES)と続いていき、並行して SPIの勉強をするという感じですよね。

しかし、ほとんどの人は最初から大きな壁にぶち当たります!といってもわかりづらいですよね。例えば「自己分析って何をしたら良いかわからないし、面接の練習と言われても何を聞かれるのか想像できないし」みたいな疑問にぶつかることです。そこで就活生の皆さんの頼みの綱が、大学などで就活生向けに行われているセミナーでしょう。普通の人はそこに落ち着いちゃうと思います。

でも就活って、1回セミナーに行ったくらいで準備できるほど甘くないんですよね。何回もセミナーに通ってるのになぜか結果が出ないという経験がある人、またはそんな友達や先輩がいるという人も多いはずです。

そこで今回は、セミナーを利用するより就活をより良く進める方法をお伝えしていきます!

就活セミナーのデメリットは時間がかかること

セミナーのイメージ
就活についてのセミナーは「自己分析」「業界研究」「企業研究」「SPI対策」「エントリーシートの書き方」「面接練習」など様々なテーマが存在します。もちろん、選考を受ける企業によって多少の有無はありますが、大体は必要になるはずです。

そのため、セミナーの会場で得ることができるのは自己分析の方法や企業・業界などの研究の仕方、エントリーシートの書き方など、就活の準備に必要ないわゆる「情報」に過ぎません。もちろん必要な情報なので、普通の就活生は行こうと思うわけですよね。

参加したことがある人はわかるでしょうが、セミナーって結構長いんです。1つのテーマに対して3時間くらいあるわけで、大学の授業でいうと2限分です。それだけ時間をかけて、掴みたいものを100%掴むことができたのであれば良いですけれども、いつもそうとは限りませんよね。

掴みたい情報を絞ってピンポイントでセミナーを利用するのは良いですが、セミナーに完全に頼りきってしまうと、就活で多忙にもかかわらず多くのムダな時間を費やしてしまいます!

もっと効率的で賢い就活をしたいと思う人、たくさんいますよね。そんな人に向けて、次は時間を浪費しないために大量の情報の中から本当に重要な情報を絞る時に大切なことを見ていきましょう。

就活の準備では伝える力が大切 

前提として、セミナーも利用の仕方を考えて参加すれば有意義な時間となるでしょう。何回も同じことを教えている講師がセミナーを開いて教えてくれるのでそれは当たり前です。

セミナーは長い時間をかけて情報を得られます。しかし大体は講師の話を聞くだけで、受け身の状態に終わってしまいますが、就活で必要なのは自分から発信し、自分の意見を伝える力です。受け身になりがちなセミナーではその力がつきにくいんです。

こう書くと、「じゃあ、就活で大切な伝える力を鍛えるにはどうすればいいの?」という疑問が出てきますよね。実は、学生が伝える力をつけるためにかなり役立つのが「営業バイト」です。

続けて、学生が営業バイトをするとなぜ就活に有利なのかについてお伝えしましょう!

伝える力を鍛えるための営業バイト

営業バイトのイメージセミナーで就活に役に立つ情報を掴むために質問をする人もが多いでしょうが、大体のことはインターネットで調べれば出てくるでしょう。つまりセミナーで質問をするべきなのはインターネットで調べても出てこないこと、わかりやすくいえば自分1人では掴みにくい情報です。それらについて講師にわかりやすく伝えることは難しそうですよね。

実は、このように難しい内容を相手に伝えるスキルを鍛えるよい手段があります!それは、

営業のバイトをすること

なぜなら営業とは、自分が売る商品を相手に伝えて、理解してもらった上で相手に良いと思ってもらうことが必要だからです。商品の良さを伝える営業の仕事は、同じバイトでもコンビニのレジや飲食店の調理担当などに比べ、就活に役立つ「伝える力」を鍛えるための時間を多く持てます。

その他にも様々な利点が営業にはあるので見ていきましょう。

営業で鍛えられる3つの力

このように営業のバイトをすることで、セミナーにやみくもに参加するよりも、就活に役立つ伝える力を鍛えることができます。では、営業のバイトをするメリットについて、より詳しくお話しします。

 (1) 伝える力が身につく
営業バイトは商品の魅力を伝えることがメインとなるので、伝える力を鍛えるために試行錯誤し、実行することができます。その結果として面接など就活の様々な場面で役に立つスキルが身につきます。
(2) 多くの先輩とつながることができる
過去に自分が受ける企業を受けた人や働いている人と繋がることは、面接対策や企業研究の助けになります。そして、学生がやっている営業バイトの先輩には様々な企業の人がいるので様々な業種の企業の方と繋がることができます。あなたの頑張りによっては、尊敬できる先輩や社員から「こいつ、できるな」と思われる可能性もグッとアップするはず!
(3) 営業に必要となる能力が何か体感できる
今は文系で就職をする人のうち、約9割が営業を経験すると言われています。営業といえば提案力やプレゼンテーション力といった能力が重要と思われがちですし、実際ドラマなどを見ていてもそこに焦点があてられていますよね。しかし、実際は人の話を聞く力がとても大切なんです。それを学生のうちに経験することによって、就活で面接時の質問が怖くなくなり、さらに就職後の活躍にも繋がって、大きな武器にすることが可能になります。

打ち合わせの様子

セミナーに参加するよりも就活で有利になる、営業バイトの大きな3つの利点についてお伝えしました。しかし、学生時代から営業のバイトを始めるのは少しハードルが高いですよね。でもちょっとしたことを心がければ、就活に有利な営業バイトとして働けるチャンスは大きく広がります。

次は営業のバイトをスムーズに始める上で大切なことをお伝えします。

営業バイトをスムーズに始めるためにやりたいこと

思いつきもしかしたら、自分の周りにすでに営業バイトをしている友人や先輩がいるという人がいるかもしれません。その人たちを見て、「忙しそう」とか「自由な時間がなさそう」というイメージをもっている人もいるのではないでしょうか。

しかし営業バイトを募集している会社といっても、社会人と学生の混合で行っている会社もあれば、学生のみでやっている会社など様々で、働く環境もいろいろです。どんな会社かはインターネットで調べてもいいし、そこに実際に所属している人に聞いてみても良い参考になります。

また、学生が所属する営業会社には就活支援を行っている会社もあり、セミナーを受講するのと同等かそれ以上の就活の知識を掴むことができます。なので、会社の方にアプローチする時には、就活支援や実績について聞いてみてもいいですよね。

まとめ

今回はセミナーを利用するより有利な、営業バイトでスキルアップし就活をより良く進める方法についてお伝えしました。

実は僕自身も、就活の時に営業で磨かれたコミュニケーション力に助けられた1人です。大学在学中に営業を2年半やっており、様々な初対面の人と会話する機会をいただき、人に情報を伝え契約をしてもらう経験を通して、非常に高いコミュニケーション力が身につきました

そのおかげで面接の時に聞かれる「みんなが回答を準備している質問」はもちろんのこと、最終面接に近づくにつれて増える「答えを準備していないイレギュラーな質問」にも緊張することなく、自分の意思や経験を面接官の方にうまく伝えることができたんです。

その結果

たくさんの面接官の方から高評価をいただきました!まさにコミュニケーション力は汎用性があると実感した瞬間でした。

先輩や友人を見ていると、セミナーなどに頼って就活をスタートし、生計を立てるためにバイトをするという大学生活を行っているケースが多いですよね。しかし、バイトをしている時間にも就活を行うことができれば、セミナーに参加する時間も短縮され効率的に就活準備を進めることができます。

今回お伝えしたことを参考に、セミナーだけではなく営業バイトをすることで就活を効率的に進めていきましょう!

この記事をかいた人

モリス

大学1回生の時は飲食店でずっとバイトをしていましたが、将来のために何かできないかと考え2回生の4月から学生団体G-cruiseで回線営業を始めました。
学生の内から営業・組織管理・部下のマネジメントと多くの経験をさせていただき、就活を通して2019年4月から人材会社に就職することが決定しました。
今までの経験に加え、社会人としてさらに様々な経験を積み、やりたい時にやりたいことを選択できるような人間になるため日々精進しています。

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