「将来、就いてみたい職業があるけど、そのために何をすればいいんだろう」「大学生のうちに経験すべきことは何なのか知りたい」という人もいますよね。せっかくの大学生活ですから、有意義に過ごしたいはずです。
しかし実際に大学生活を送っていると、日頃の勉強や生活に追われてその日が終わってしまうなんてこともあるかもしれません。あるいは「まだ時間はたっぷりあるから」なんて考えている人もいますよね。しかしそうしているうちに貴重な時間はどんどん過ぎていってしまいます。せっかく自由な時間がたくさんある大学生なので、何か目標を持ったり、経験すべきことをやって過ごしたいはず。
僕も大学3年生になってしまって、「もっと早くから営業のバイト始めたかったなぁ」と感じることもありますが、これからご紹介するものは今からでも始められることばかり!
そこで今回は大学生活を有意義に過ごすために、大学生のうちに経験すべきこと、やっておいたほうがいいことについてお伝えしてきましょう。もしやりたいことがあったら、すぐにでも始めてみるのがおすすめですよ!
サークル活動をする
大学生のうちに経験すべきことの1つめは、サークル活動をすることです。たいていの大学では、さまざまな内容のサークルがありますよね。サークルにはスポーツや文化活動だけでなく、趣味の延長のようなものまでいろいろ。
サークル活動のメリットは、学部や学年といった垣根を越えてさまざまな人が集まってくるところです。こういった人たちと好きな活動を通じて知り合えるのはとても貴重なことで、中にはサークル活動を通して恋人ができたり、共通の趣味を持つ友達ができることもあります。
またサークル活動を通じて自分の特技やスキルを向上することも目的のひとつです。内容によっては、大学を卒業してから活かすことができるスキルを身につけることができるかもしれません。
僕は高校時代野球部に入っていましたが、そこで仲間の大切さなどたくさん学ぶことがあったなぁ・・・!
国内旅行や海外旅行をする
大学生のうちに経験すべきことの2つめは、旅行です。社会人になっても旅行をしまくっている人がいないわけではありませんが、大学生は夏休み・冬休みが1ヶ月ほどあるので、やはり時間に余裕のある大学生のうちに、いろんなところで出かけてみましょう。
旅行に行くのは、もちろん友だちと一緒でもいいですが、一人旅というのもオツなものです。その際は交通機関や宿の手配、旅行期間中のスケジュール立てなどすべて自分でしなければなりません。そこで使う計画を立てて実行するというスキルは、仕事をするうえで必ず役に立ちます。
海外留学をする
大学生のうちに経験すべきことの3つめは、海外留学です。大学の休み期間を利用して数カ月間留学するというケースもありますし、人によっては大学を休学して1年単位で留学するというケースもあります。
海外留学の最大のメリットは、なんといっても海外での生活に慣れることができる点ですよね。いずれは世界をまたにかけて活躍したい、外資系の企業に就職したいという人にとっては、これ以上の経験はありません。
また留学中はホームステイをしたり、あるいは寮生活をすることが多いです。現地で同年代の大学生や家族と触れ合うことで、彼らがどのようなことを考えているのか、またどのような文化や風習があるのかを直接、肌で感じ取ることができます。
ITスキルを身につける
大学生のうちに経験すべきことの4つめは、ITスキルを習得することです。具体的にはプログラミングを習得したり、画像・動画を編集するスキルのことを指します。このようなITスキルを習得しておくことで就職活動の幅が広がりますし、転職することになったときにも役立ちます。
この先ITに関わる人材は需要が高まると予想されています。なかなか習得するのが難しいスキルではありますが、ぜひ時間に余裕のある大学生のうちに学んでみるといいですよ。
アルバイトでお金を稼ぐ
大学生のうちに経験すべきことの5つめは、アルバイトでお金を稼ぐことです。旅行やスキル習得など、これまでにあげてきた内容も、お金がなければ実行することができないものが多いですよね。
またアルバイトはお金を稼ぐだけでなく、社会経験をするという目的もあります。募集している職種はさまざまですが、どんな仕事をしたとしても、大学卒業後の社会生活に役立つスキルを学ぶことができるはずです。
またサークル活動と同じく、さまざまな人と関わることができるのもメリットです。同年代の大学生ばかりでなく、ときには自分よりもずっと年上の先輩と仕事をするという機会もあります。これもまた貴重な経験ですよね。
営業のインターンをする
大学生のうちに経験すべきことの6つめであり、いちばんのおすすめなのが有給インターンシップ。
中でも営業のインターンシップは、ぜひ大学生にやっておいてもらいたいです!めっちゃおすすめ!
有給インターンシップとは実際に仕事をしながら、仕事についての知識や技術を学びつつ、給料までもらえるというもの。アルバイトと決定的に違うのは、就職活動や大学卒業後の仕事に直接結びついているということです。
営業のインターンシップは営業という仕事のやり方だけではなく、ビジネスマナーやコミュニケーション能力、一般常識や訪問する会社についての知識など、さまざまなことを学ぶことができます。本来なら就職後に研修で学ぶようなことを、大学生のうちに身につけることができるのです。
これらのことを習得することで就職活動に有利というだけでなく、就職した後もほかの人より一歩先を進むことができるはず。それで給料までもらえるのですから、大学生が経験すべきことの最有力候補といってもいいですよね。
さて、大学生のうちに経験すべきこと、やっておいたほうがいいことについてお伝えしてきました。
大学生の中でもサークル活動やアルバイトをしている人は多いですが、これらは大学生のうちに経験すべきことです。さまざまな人とのつながりを持つことができますし、大学卒業後でも役立つスキルを習得したり深めることができますよね。
旅行をすることも貴重な経験です。旅先で観光地の歴史や文化に触れるのもいいですし、現地の人と交流することでさまざまなことを学べます。一人旅を経験しておくと、自分で計画を立てて実行するという能力も身につけることができます。
いずれはグローバルに活躍したいという人は、海外留学をするのがおすすめ。現地での生活に慣れておくという目的もありますし、ホームステイや寮生活を通じて現地の人の文化や考え方に触れておきましょう。
就職活動を視野に入れているという人は、ITスキルを習得しておくのもいいですよね。また営業の有給インターンシップを経験すれば、営業の仕事だけにとどまらず、仕事で必要なさまざまな知識やスキルを大学生のうちに身につけることができます。どちらも大学卒業後に大きな力になってくれるはずです。