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目指せ内定GET!学生なら知っておきたい就活ノウハウとは

目指せ内定GET!学生なら知っておきたい就活ノウハウとは

ほとんどの学生にとって、就活は初めての経験です。経験したことのない就活に対して、不安だったり、楽しみだったり、さまざまな感情を持ってしまいますよね。また、就活ってわからないことだらけで、学生のうちに何に取り組んだらいいのか、うまくいくためのノウハウがわからない人も多いはずです。

しかし就活は自分の人生を左右する重大イベントといっても過言ではなく、どのような企業に勤めることができるかは今後の人生にも影響を与えます。できることなら自分の志望している企業から内定をゲットしたいですし、どういう風に進めたらいいか、そのノウハウはぜひとも手に入れておきたいですよね。

そこで今回は、内定GETに必要な、学生のための就活ノウハウをお伝えします。お伝えする内容は、自己分析、業界研究、企業研究、履歴書・ES、面接の5項目で、まずは学生の自己分析のノウハウについてご紹介しましょう。

意外とみんなできていない!?自己分析を侮らないようにしよう

自己分析のイメージ

みなさんご存知のとおり、自己分析は学生の就活において最初にやるべきことで、すべての基本です。自己分析とは自分をあらためて見直し、どういう人物なのか分析し、自分の強みや弱み、向いていることといった、自分に関する情報を集めることです。

もちろん、「自己分析はきちんとやっているよ」という人も多いですが、できているようで意外とできていない学生が多いのが実情です。

なぜなら自分にしっかり向き合って強みや弱み、向いていることを明らかにすることは、思ったより大変な作業だからです。でも、就活の方向性を決めたり、自己PRや志望動機の核になるため、自己分析はもっとも重要だということを認識して、早めに取り組むことをおススメします。

自己分析にはさまざまな方法が存在しますが、特に重要なのが、頭の中で考えるだけでなく、実際に書き出すことです。書くことで情報が整理されてまとまりが良くなり、また、記録としても残すことができますよね。

いずれも過去を振り返り、自分が未来にやりたいことやなりたい像を書きだしたうえで、自分を分析するのが効果的です。

どこから手をつけたらいいかわからない、という人はとにかく「中学から大学時代に取り組んだこと」を具体的に書き出してみましょう。そこから自分がずっと取り組んできたことは何か、どのように問題解決したか、学んだことは何か、などの共通点を見つけましょう。共通点を整理することで、だんだんと自分の「強み」がはっきりしてきます。

自己分析をすることで、新たな「強み」に気付くこともあるので、自分に徹底的に向き合う覚悟で、しっかり取り組むことが大切です。さて次は、学生の業界研究のノウハウについてお伝えします。

業界研究をして、やりたいことの可能性を広げよう

業界分析のイメージ

自己分析を進めるうちにやりたいことが明確になってくると、次にやるべきことは業界研究です。

業界研究でまずやるべきことは、どのような業界が世の中に存在するのか知ることです。ほとんどの学生は、業界について大企業やCMから受けるぼんやりとしたイメージしか持っていないのが実情ですので、調べてみるとこれまでと違った認識を持つことができるはずです。

さらに、どのような業界があるのか種類や特徴を知り、しっかり把握することで、選択肢を広げたり絞ったりできますよね。業界研究での情報収集は、業界地図や四季報、新聞やニュース、就活サイトを使いましょう。

そして行きたい業界をある程度絞ったら、次は業界ごとの研究に移ります。必ずすべきことは自分に合いそうな企業だけを調べるのではなく、業界の全体像を捉えておくことです。全体像を知っておくと、企業を選ぶうえでの選択の幅が広がりますよね!

業界全体の動向を知りたい場合は、学校内や合同企業説明会で開かれる「業界研究セミナー」などを上手に活用しましょう。そのほか、さまざまな企業が所属する業界団体のホームページで概況などを公表している場合もあります。また、業界が取り扱っているサービスや顧客形態などの特徴を詳しく調べておくこともとても大切です。

このように、より深く業界について調べることで、自分とのマッチングにブレがなくなり、書類や面接の対策がしやすくなるんですよ!次は、学生の企業研究のノウハウについてお伝えします。

企業研究では、説明会を積極的に活用しよう

説明会のイメージ

日本にはたくさんの企業がありますが、就活で就職できるのは一社のみなので、自分とのマッチングを考えて慎重に選ぶ必要があります。そのため、企業研究はとても重要ですよね。

ポイントは事業規模や業態など同業界の中での位置づけ、制度や事業内容などの企業の特徴をしっかり把握することです。これらのポイントを踏まえた上で、自己分析でわかった自分の強みや適性とのマッチングしましょう。

学生が企業分析をするためのノウハウとして最も良い方法は、説明会に参加することです。詳しいデータが分かるだけでなく、実際に働いている人に会って、その声を聞くことや雰囲気を知ることで得られる情報はとても大きいのです。

説明会は複数の企業が参加し、一度にさまざまな企業の特徴を知ることができる合同説明会と、一つの企業について深く知ることのできる企業が個別にしている説明会がありますので、そのとき自分がどのような情報を得たいのかによって、参加する説明会を変えましょう。

企業研究には他にもOB・OG訪問を活用するのも生の声を聞かせてもらえるので、効果的ですよね。次は、学生の履歴書・ESのノウハウについてお伝えします。

第一関門の履歴書・ESでしっかり自己PRしよう

履歴書のイメージ

志望する企業を選び、実際に就職試験を受けるとなったとき、最初の関門となるのが書類選考です。多くの場合、履歴書に加え、ES(エントリーシート)を要求されることがほとんどで、両者に共通するのは自己PRをする、という点です。

学生が履歴書やESを書く際のノウハウはさまざまですが、次の二つのポイントは特に重要です。一つは具体的事例を盛り込むことです。人の話を聴いていても、具体性を持った話というのは説得力があるように、自分の話に説得力を持たせるために具体的事例が必要になるのです。

また、わかりやすく簡潔に書くのがもう一つのポイントです。長々だらだらと書かれている文章ほど読みにくいものはありません。人事の担当者もたくさんの学生の履歴書やESを読まなければならないので、わかりやすい方がありがたいですし、印象にも残りやすいのです。

コツとしては、結論を最初に書き、そのあとに理由を書いて自己PRをすることで、そうすると読み手は文章の結末や落としどころをイメージした状態で読み進めることができます。

例えば、「私は人との交渉事が得意な人間です。アルバイトの経験が具体例になります。……」のように文章をすすめると、あなたが何を主張したいのかわかりやすくなります。また、書く側としても先に結論を決めてから書いた方がまとまった文章を書くことができますよね。さて最後は、学生の面接のノウハウについてお伝えします。

面接では、落ち着いて自分の人物像を伝えよう

面接のイメージ

書類選考が通過すれば、面接が待ち構えています。面接では、身だしなみや時間厳守、敬語の使い方などは当然見られているため、きちんと押さえておきましょう。また、言うまでもありませんが、前日や直前に持ち物を確認したり、地図を確認することも忘れずに!

また面接には大きく分けて一対一の面接と、複数対一の集団面接があります。面接で一番見られているのは、あなたという人間がどのような人間なのかです。自己紹介や自己PR、志望動機でどのような強みがあるのか、どういう志向を持っているのかを判断します。

そのため、面接に絶対の正解は無く、例えば「あなたを○○に例えてみてください」という質問も、あなたという人間を知りたいだけで、正解を求めているわけではありません。必要以上に恐れず、自分はどういう人間かを落ち着いて伝えようとするだけでいいのです。

さらに質問への受け答えは、履歴書やESと同様に結論から入り、理由をその後述べるようにすると、面接している相手が理解しやすくなります。また、だらだら話をせず、簡潔にまとめて話すことも大切です!

まとめ

さて、今回は内定GETのために必要な学生のための就活ノウハウをお伝えしました。お伝えした内容は、自己分析、業界研究、企業研究、履歴書・ES、面接の5項目でした。

これらはいずれも就活において避けては通れないものです。やることが多いな・・・と感じた方も多いかもしれませんが、就活とは人生を左右する大変なイベントなので、それだけ本気になって取りかかる必要ある、ということですよね!

いろいろとノウハウを解説しましたが、一番大切なのは、最後まで就活をやり抜くことです。何でも詰め込み過ぎず、体力や気力に合うようにスケジューリングをして負担を軽減したり、ときには休んでリフレッシュしたりすることが大切です。

そうやって自己管理することは、社会人になっても生かせるんですよ! 今回お伝えした学生の就活ノウハウを実行すれば、怖いものなしです。人生の一大イベントである就活、頑張ってください!

この記事をかいた人

まさよし

高校時代にイベント団体に所属し、いろんなイベントを手がけたり、あれこれ交渉したり、時にはリーダーとして後輩たちを引っ張ったりするマネジメントも行いました。大学2回生の冬にユキトの紹介によって株式会社YKT Innovationに入職して、今は岡田社長を始めとしたリーダー・マネージャーたちを見習いながらがんばっています。モットーは「関わった人を笑顔にする!」で、元気をとりえに未来のリーダーを目指しています。

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