営業スキル

学生時代に営業すると人生に必要なことが身につく!?その理由とは

学生時代は長いようで短いから、できることなら有益な、人生のためになるようなことを経験したいですよね。その中でも、さまざまなアルバイトやボランティア、サークル活動、インターンなどがあります。きっと大学に入学した頃は、「どれやろうかな?」って迷っていたはず。そうやっているうちに時間がただただ過ぎていって、「あれ、就活が近いのに何やっていたんだろう!?」と焦るのではないでしょうか。

しかし特にやりたいこともない、けど短い時間で何かを身につけたいという人こそ、ぜひ営業をやってみることをおすすめします!

まさよし

僕は、学生時代に営業をやって人生が変わって、社会人にとって必要なことが身につきました!!

こう言うと、「え、大学生の身分で営業をやることができるの?」、「営業って大変そう・・・」「まだ営業って興味ないし」など、いろんな疑問の声が出てくるかもしれません。

まさよし

とんでもない!皆さん、ここは思い切って学生時代に営業をしてみると、人生に必要なことを得ることができるに違いありません!

それを聞けば、ぜひ身に付けておきたいところで、営業をやってみたくなりますよね。

では、どうして営業で人生に必要なことを身に付けることができるのでしょうか?そこで今回は、学生が営業をやることで身に付けられることとその理由について解説します。

あらゆるところで役立つコミュニケーション能力が試されるから

学生時代に営業をすることで得られる、人生に必要なことの筆頭としてあげられるのは、コミュニケーション能力です。コミュニケーション能力が人生に必要なことであることはなんとなくイメージが湧きますよね。

学生とはいえ、営業はたくさんの人と話す必要があり、むしろそれが仕事の大半のようなものです。そうなると、人と話すときの話し方や距離感、聞く力など、コミュニケーションに必要不可欠な基礎的な能力を鍛えることができます。この3つは社会人として生活していく上で、必要ですよね!

コミュニケーション能力を持っていると、さまざまな場面で役に立ちます。社外の人とやり取りをする営業職ではもちろんのこと、直接お客様と接することが滅多にない職種でも、社内の人同士で円滑なコミュニケーションを図れなければ仕事がなかなか進みません。企業に入社すると、上司や先輩、同期と一から人間関係を構築しなければならず、このときコミュニケーション能力が高ければ、上手く会話をはずませることができます。

まさよし

初対面の人でも話すことができるようになれば、面接も怖くないですよね!

また、仕事以外の面でもコミュニケーション能力は役に立ちます。例えば、他社の人と合同のサークルや、町内会の集まりに初めて参加するときに、コミュニケーション能力が高ければ自然と輪に溶け込むことができます。このように、学生時代に営業を経験すると、コミュニケーション能力という人生に必要な能力を手に入れることができます。

さまざまな問題に立ち向かうための試行錯誤の繰り返しができるから


学生時代に営業を経験すると得られる人生で必要なものとして、試行錯誤する能力があります。これは社会人になるに当たって必要となる力であること間違いありません。

というのも、社会人はさまざまな問題と格闘することが続くからです。例えば、企業で働くと、新しい仕事や変わった仕事を任されることがあり、それぞれの仕事にそれぞれ工夫して立ち向かわなければなりませんよね。つまり仕事の数だけ試行錯誤しなければならず、いかに試行錯誤できるのか、楽しむことができるのかが試されるのです。

さらに、あなたがもし営業職につく場合でもこの力は役立ちます。というのも、営業はがまさに試行錯誤の連続であるであるからです。

まさよし

営業はただただ習ったことをやるだけでは成績が上がりません。そこから試行錯誤、創意工夫をすることで、お客さんの心をつかむことができ、一歩ずつ前に進めます!

そうやって試行錯誤を積み重ねた営業をすると目に見えて成果が分かりやすく、達成感や充実感を味わいやすいです。成果がわかる方が試行錯誤する喜びを感じやすいですし、また頑張ろう、という気になりますよね。学生時代に営業を経験することが人生に必要な試行錯誤の力を付けることにつながるのは、そのようなことも背景にあるんです。

さらに学生のうちに営業をやっておくことで、必要となってくる試行錯誤の力は、実は社会人としてだけでなく、私生活でも役に立ちます。例えば、恋愛は異性の数だけアタックの仕方があり、試行錯誤しなければ相手の心をゲットすることはできません。

そうやって試行錯誤を積み重ねて、ナンパのテクニックを編み出したのがこの記事なので、ぜひ読んでみましょう。

社会人の基本である報連相が身につくから


報連相も、学生時代に営業を経験することで得られる人生に必要なことの一つ。報連相は、報告・連絡・相談の頭文字をとって略した言葉で、社会人において基礎となるビジネス上のコミュニケーションの一つですよね。報告とは上司から受けた指示などに対して部下が報告すること、連絡は情報を知らせること、相談とは、上司や先輩などに意見を求めることです。

報連相がなぜ重要かというと、仕事において意思疎通ができていないと大きなトラブルが生じたり、スピードが遅くなったりするためです。仕事はチームで行なうことが多く、関係する人たちも多くなり、管理も複雑になるため、自発的な意思疎通が欠かせません。このとき、報連相がきちんとできていると、トラブルを最小限に抑えることができたり、計画の管理がスムーズに進んだりと、仕事について有利に働きます。

まさよし

つい怠ってしまいがちですが、本当に報連相は大切!

学生の営業も同じで、仕事は営業で完結するものではなく、商品やサービスを作る技術者や、お金の管理をする経理(会計)や総務が存在し、みんなで仕事をします。そのため、仕事の注意点や進捗状況の共有は円滑に仕事を進めるうえで大事なことであり、仕事の一つであるといっても過言ではありません。

学生時代のうちに報連相を学ぶことができる機会はそう多くありませんが、営業を通して学ぶことができます。そのため、学生時代に営業することで、報連相という人生に必要なことが身に付くのはとても大きなことです。


さて、今回は、営業で身に付けられる人生に必要なこととその理由について解説しました。おさらいすると、「コミュニケーション能力が試される」「試行錯誤の連続」「報連相が身につく」という3点にまとまります。

これらが営業で要求されるため、それぞれ、コミュニケーション能力、試行錯誤の力、報連相が鍛えられるのです。もちろん、苦労することやつらいこともありますが、学生時代に経験する営業は力となるに違いありません。

学生時代はあっという間に過ぎ去っていきます。自ら行動を起こせば、大学の勉強に留学、一生の仲間作りなど、かけがえのない体験がたくさんできます。そのなかでも、先行投資として、学生時代のうちに営業にチャレンジしてみるのも一つの手ですよね。

まさよし

きっと、営業を経験すれば周りの就活生よりも一歩リードすることができるに違いありません!

この記事をかいた人

まさよし

高校時代にイベント団体に所属し、いろんなイベントを手がけたり、あれこれ交渉したり、時にはリーダーとして後輩たちを引っ張ったりするマネジメントも行いました。大学2回生の冬にユキトの紹介によって株式会社YKT Innovationに入職して、今は岡田社長を始めとしたリーダー・マネージャーたちを見習いながらがんばっています。モットーは「関わった人を笑顔にする!」で、元気をとりえに未来のリーダーを目指しています。